KIZUNAインタビュー “氷雪冬馨”

「来てくれた1人1人に心をこめて歌を届ける」

氷雪冬馨

氷雪冬馨 - 2021/10/20 イリアムにて初配信。歌枠を中心に活躍し、2024年より、17LIVEのtolicoへ移籍。多くのイベントで入賞し活動中。 イリアムから17LIVEへプラットフォームを変更した背景や、配信に対する思いをインタビューしました。

―Vライバーを始めようと思ったきっかけを教えてください

Vライバーを始めたきっかけとしては元々子供の時からアニメが好きだったんですけど、アニメの内容よりも声優さんのことが気になってました。

そこから携帯を持つようになってからは声真似とかで遊ぶようになっていったという流れですね。

bondliveは元々仲がいい人がbondliveに所属するということを聞いて、自分も面白そう!やってみたい!と思ったことがきっかけです。
bondliveに入る前から、元々「こえ部」というサイトで声劇や歌配信などで活動はしてたんですが、Vライバーというジャンルが当時目新しくてずっと興味はあったので飛び込みました。

夜な夜なゲームをしながら配信したりリスナーさんとお話しできたりしたのは今でも楽しい思い出です。

tolicoに移籍した後もずっと一緒に仲良くゲームしているくらいなので仲良いとは思っています。個人的には(笑)

"リスナーあってのライバー"

ー友人繋がりでVライバー活動が始まったんですね。それまでの活動とVライバーの活動の違いは大きかったですか?

「リスナー」という存在がこれまでいなかったんです。

やっぱりVライバーという活動を始めたことで「リスナー」という存在の大きさが自分の中でどんどん大きくなっていきましたね。

「リスナーあってのライバー」だと思っているのでリスナーさんへの感謝は常々忘れないようにしています。リスナーさんとは「ガチ恋でもリアコでも、他人に迷惑をかけないなら好きに過ごしてもらっていい」というスタンス・距離感で付き合ってます。

僕のモットーとしては僕の歌で笑ったり泣いたり癒されたり元気が出たり落ち着いたりしてくれたらそれだけで満足です。この気持ちは活動を開始した時からずっと変わらないスタンスですね。

僕の歌で少しでも元気になってくれたら、もうそれ以上は求めることがないかもしれません。

ー氷雪さんの経歴の中で、IRIAMから17LIVEへ活動の場を変えるということもありました。17LIVEへいくことを決めたのはどういう気持ちからだったんでしょうか

正直その話をいただいた時、自分でも17LIVEというプラットフォームを独自に調べてみたんです。

その時めちゃめちゃ自分に向いているプラットフォームだなと思いました。IRIAMだとそこまで需要がなかったんですが、17LIVEは自分の強みややりたいことでもある「歌」がすごくフィットしていて活動の場を広げることができました。

17LIVEはVライバーという文化がないところから始まったんですが、Sマネからも17LIVEの担当者の方に紹介していただいたりとかして、「ここで僕の歌を使ってVライバーという存在を広めていくのもいいな」という風に思いました。

実際、17LIVEを始めてリアルライバーの方とも交流が生まれて、IRIAMだけ続けているだけでは得られない経験を得ることができたなと思ってます。

ー氷雪さんの転機になった出来事だったんですね。

そうですね。IRIAMだけ続けていたら今の私はいなかったと思います。正直なところ、IRIAMの活動が伸び悩んでいたこともあって辞めようとも思っていました。そんな時に17LIVEという存在に出会ってtolicoに移籍して、たくさんの新しいリスナーさんにも出会えることができて、本当に運命だったんだと思っています。

ー17LIVEでの印象的な経験、思い出はありますか?

11月に開催された17LIVEのミュージックスターというイベントで1位になったことです。

「歌ライバー」「Vシンガー」と名乗るには何かしらの音楽イベントで1位を取らないと行けないと思ってました。そこでこのイベントに出たんですが、最終的にリアルライバーさんとバチバチのランキング争いになりました。

IRIAMと同じようなことをしているだけでは勝てないなと思って身につけたのが「即覚え」という技です。リクエストされた曲を1回だけ聞いてすぐにカラオケ流してその場で歌うという内容です(笑)

もちろん歌詞間違えたり音程を外したりすることもあったんですが、その試み自体を面白がってくれる方が多くて成績を伸ばすことができました。

当時はいろいろな企画をやっていて、筋トレ企画とか飲酒企画とかやってましたが、とにかく「楽しいところだけを魅せる」ということを意識してたので初見の方もその空気に充てられてギフトを投げてくれたりなどがあっていいサイクルができてましたし、自分も配信が楽しくなって、本当に楽しい期間でした。

「せっかく歌を聞きに来てくれた人に適当な気持ちで歌を届けるわけにはいかない」

ーtolicoに移籍して素晴らしい活躍を遂げられている氷雪さんですが、普段からどういうことを意識した配信をしているのでしょうか

「来てくれた1人1人に心をこめて歌を届ける」ということだけを意識しています。

せっかく歌を聞きに来てくれた人に適当な気持ちで歌を届けるわけにはいかないとは常に意識しています。歌には嘘をつけないので、そこは今後も絶対に曲げないところだと思います。

配信内容以外でいくと、枠周りを一番大事にしてます。17LIVEもIRIAMと同じように新しい人がいっぱい入ってくるプラットフォームで、新しく入ってきた人との交流を取らないと自分を知ってもらうこともなくなります。

17LIVEのトップをとるためにも、枠周りは毎日行って知り合いを増やすことを特に意識しています。

「自分の好きなライバーと仲良いライバーさんだ」と思ってもらえることで自分の枠にも来てくれることも増えるので枠周りで繋がった人が配信に来ていただけると嬉しいです。

ー最後に今後の目標と、リスナーさんたちへ一言お願いします

「tolicoの中の1つの指標」になれたらなと思っています。

僕は歌特化なんですが、歌に関してはなんでもできたりtolicoの中でも第一として指標になっていきたいなと思っています。もちろん、たくさんのVライバーさんが参入してくる17LIVEという場でもトップは常に狙っていくつもりです。

事務所自体もどうやって浸透してもらえるかということも意識して頑張っていきたいですし、もし僕の活動を通してtolicoという素敵な事務所を知っていただける人が1人でも増えたら嬉しいなと思っています。

事務所の名がもっと知れ渡るよう頑張ります(笑)

リスナーさん、いつも応援してくれてありがとうございます。これからも色んなみんなの望む歌、聞きたい歌を精一杯歌って1人1人に気持ちをこめて伝えていくのでこれからも聞いてくださったら嬉しいです。

引き続き氷雪冬馨をよろしくお願いします!

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